自宅のお庭をクリスマス仕様に!イルミネーションのススメ

自宅のお庭をクリスマス仕様に!イルミネーションのススメ

みなさんこんにちは、NIWA colorです。
クリスマスの時期はお庭を飾りつけたりしていますか?
お庭をクリスマス仕様にすることで、気分も上がり、周囲からも素敵だと思われることでしょう。
今回は再びブームとなっているイルミネーションを使った飾りつけをご紹介していきます。
今までお庭をクリスマス仕様にしたことない方も、この記事を参考にぜひ試してみてください。


再び自宅イルミネーションがブームに!
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日本でも以前、自治体主催のコンテストが各地で行われ、家々がアメリカほどの華やかさはないものの、工夫を凝らしたデコレーションで競い合っていました。
しかし、ブームの勢いにつれてコストが高騰し、維持が難しいという理由から、設置する家庭が次第に減っていきました。
しかし、最近ではLEDの普及により電気代が心配なくなり、海外からのバラエティ豊かな商品が増えたことで再び注目を集めています。
クリスマスイルミネーションは、通りがかる人にクリスマスの雰囲気を楽しんでもらえるだけでなく、家を訪れる人にも素敵なおもてなしをしてくれます。
そして、帰宅することがますます楽しくなる効果も期待できます。
ライトに使うイルミネーションは、ホームセンターやネットショップで手に入ります。
小さなアクセントとなるものは、100円ショップでも手軽に手に入れることができますので、ぜひ気軽に始めて、自宅の庭をクリスマス仕様に彩ってみませんか?


ライトの種類
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クリスマスイルミネーションには、様々な種類のライトが用意されています。

・モチーフライト
サンタやトナカイ、スノーマンなどのモチーフが形成されたLED電球。
平面のものは外壁や玄関ドアに掛け、立体的なものは庭や玄関前に配置して飾ります。

・ストレートライト
最も手軽に庭に取り付けられるのが、ストレートライトです。
一定間隔に配置されたLED電球がコードに沿って続くデザインで、庭木やフェンスに巻き付けたり、結束バンドで固定して使用します。

・チューブライト
曲げて好みの形状に変えられるチューブライトは、屋根や玄関アプローチをアートのキャンバスと見立て、自在に飾りつけが可能です。

・つららライト
一本のコードから垂れ下がるLED電球がついたつららのようなデザインです。
建物の軒先やベランダから吊るすと、一気にゴージャスな雰囲気が演出されます。

・カーテンライト
屋根や外壁、フェンスに設置すると、まるでシャワーのように光が降り注ぎます。
掃き出し窓などの内側に取り付けて、やわらかな光がカーテン越しに楽しめる演出もあります。

・ドレープライト
一端を屋根やベランダに取り付け、もう一端を広がるように配置すると、まるで大きなクリスマスツリーが完成します。
星型のモチーフライトが付いた商品もありますので設置するとよりクリスマスツリーらしくなります。

購入の際には、必ず屋外用と記載されている製品を選びましょう。
さらに、延長コードを購入する際には防水性のあるものを選んで安心してお楽しみください。


費用が心配な人はLED
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予算を気にせずにクリスマスイルミネーションを楽しみたいなら、LEDを選びましょう。
点滅すると電力が増えるので、切り替え可能な点灯モードか、点滅しないタイプを選んでください。
近年人気のソーラー充電式のアイテムなら、晴れた日が続けば電気代を気にする必要はありません。
ちなみに、ソーラー充電ライトの光が弱くなった場合は、ソーラーバッテリー内の電池を交換することで、明るさが復活します。
専門のソーラーバッテリー用電池はホームセンターなどで手に入ります。


設置のコツ
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イルミネーションを安全に楽しむために設置のコツをご紹介します。

・眩しさと光害への配慮
イルミネーションの光は、カーテン越しでも眩しさを感じることがあります。
近隣住民の睡眠を妨げないよう、隣家の窓前には避けて設置し、点灯パターンは点滅ではなく、常点に設定すると良いでしょう。
タイマーを使用して日没後4時間で自動消灯するように設定すると、夜中は静かな環境を保つことができます。
タイマー機能のないイルミネーションには、デジタルタイマーを利用してコントロールしましょう。

・配線と防水対策
屋外のイルミネーションは、漏電や防水対策が欠かせません。
製品のラベルに「防水」や「防雨」が記載されていることを確認し、「防滴」よりも高い防水性能のものを選ぶと安心です。
コントローラーは水没の危険がある場所には直接置かず、屋外用の丸型プラグを使用してコンセントに接続しましょう。
美しい演出を損なわないためにも、ボックスを使って配線を整理し、水から保護しましょう。
シーズンオフには専用の収納ラップでコードを巻くと、翌年の設置がスムーズです。

・安全な設置
高所へのイルミネーションの設置は複数人で行い、しっかりと固定して安全を確保しましょう。
窓や車の近くには風での影響や落下に注意し、人や車の通行や植物への水やりにも配慮して設置場所を選びましょう。
多くの人が集まる場合は、事前に近隣住民に連絡して協力を仰ぎ、騒音やゴミ、防犯面でのトラブルを防ぐことが大切です。


センスよく飾るコツ
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イルミネーションの飾り付けにおいて、センス良く演出するためには、お庭全体をデザインする視点を持つことが大切です。
手間がかかるかもしれませんが、一度下絵を描いてそれに従って設置すると、美しい調和が生まれるでしょう。
しかし、それがちょっと面倒だと感じるなら、玄関前やベランダなど、重要なポイントに焦点を当てて飾り付けることで、全体のバランスを取ることができます。
配色に気を配ることで、センス良く仕上げることができます。
一般的なライトには白色、青色、電球色、青・緑・赤などのカラー、そしてカラーミックスなどがあります。
シックで上品な印象を演出するには、色味を統一したり、単色のライトを2色ほど使うと効果的です。
逆に、元気でポップな雰囲気を楽しみたい場合は、思い切ってカラーミックスのライトを活用しましょう。
色の使い方で、クリスマスの雰囲気をより引き立てることができます。


まとめ
クリスマスシーズンには、お庭をイルミネーションで飾りつけることが素敵な雰囲気を演出します。
再びブームとなったイルミネーションは、LEDの普及やコストの低減で手軽に楽しめます。
モチーフライトやストレートライト、つららライトなど様々な種類があり、センスよく飾るコツはお庭全体をデザインすることです。
配色に工夫を凝らすと、シックで上品な雰囲気やポップな印象を演出できます。
LEDを選べば予算も心配いりません。
設置の際は眩しさへの配慮や安全対策が必要で、タイマーや防水対策、安全な高所設置がポイントです。
センス良く演出するには配色やデザインの工夫もしていきましょう。

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