とにかくセンスのいい外構を作る方法

とにかくセンスのいい外構を作る方法

みなさんこんにちは、NIWA colorです。
街中を歩くと「あのお家おしゃれ!」と思う時はありませんか?
そういった時はお家だけでなく外構全体を見ておしゃれと感じているのです。
これからお家を建てる方や外構リフォームをする方は、周りから褒められる外構にしたいですよね。
今回はとにかくセンスのいい外構を作る方法をご紹介します。


センスがいい外構とは?
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まず、「センスがいい」とはどういう意味なのでしょうか?
おしゃれ?かっこいい?かわいい?ポジティブな印象には、さまざまなスタイルが含まれます。
では、「センスの良い外構」とは何でしょうか?
それは、「多くの人がなんとなく心地よく感じ、異なる好みを持つ人にも受け入れられるデザイン」と言えるでしょう。
家や外構のデザインには多くの選択肢があります。
洋風の可愛らしいスタイル、シンプルモダン、和風など、好みは様々です。
しかし、異なる好みでも多くの人が「素敵だな」と感じるものがあります。
それがセンスのいい外構なのです!
センスのいい外構には、共通点があります。
それは、ただ一つ!この基本的な原則を意識すれば成功します!
その基本的な原則とは、簡単に言うと、「やり過ぎない」です。
具体的には、3つのポイントを押さえることで、誰もがどんな家でも「センスのある」スタイリッシュな外構を実現できます。
以下に3つのポイントをご紹介していきます。


POINT1. 見た目をシンプルにする
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オシャレな外構を手に入れるためには、最初のポイントとして「デザインをシンプルにすること」です。
洋風やモダンなど、デザインの傾向に関わらず、無理な装飾を避けてシンプルにまとめることが、センスの良さを引き立てる秘訣です。
デコラティブなテイストも素敵ではありますが、難易度が高く、上級者向けといえるでしょう。
シンプルなデザインこそが、初心者でも失敗しない外構の鍵となります。
家づくりやインテリア、そして外構も「オシャレにしたい!」という願望が強ければ強いほど、様々な要素を取り入れがちです。
しかしこれが逆に、情報を集めるほどにまとまりのない状態に陥ることがあります。
センスのあるデザインにおいて重要なのは、「引き算」です。
思い切って要素を削ぎ落とすことが重要です。
例えば、広々とした敷地がある場合でも、主役の門柱に焦点を当てて大きなサイズのタイル貼り門柱に仕上げ、他の要素は色味やデザインを抑えることで、引き算ができます。
同じように、土間コンクリートのデザインも斜めや曲線よりもまっすぐな方向やフラットなデザインを選ぶことで、シンプルながら印象的な外構が完成します。
基本的に外構は建物を引き立てる役割を果たすものであり、シンプルなデザインが成功の秘訣となります。


POINT2. 色と素材を統一する
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オシャレな外構を手に入れるための次なるポイントは、「色と素材を統一する」です。
素敵な色や素材に引かれて、つい使いたくなりますが、ここでは我慢強く最小限に抑えることが大切です。
門まわりや駐車場など、各エリアにおいて、色や素材の要素は「3つまで」が目安となります。
例えば、駐車場で、土間コンクリートと砂利という2つの素材を使用して、落ち着いたまとまりのある印象を出すことができます。
また、外構全体にアクセントとして黒を取り入れることも効果的です。
手すり、階段の蹴込、花壇、表札、目隠しフェンス、ラインフェンスなど、様々なアイテムを黒で統一することで、統一感が生まれます。
いろんな素材を使いたい欲望を抑え、要素を最小限に留めることが外構の魅力です。
これにより、長く愛着を持てる外構が完成し、どんな人が見ても素敵だと感じる「センスのいい」外構に仕上げることができます。


POINT3. 全体を見る
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オシャレな外構を手に入れるための最後のポイントは、「全体を見渡し、本当に必要なものを厳選すること」です。
全体を俯瞰して見ることはとても重要です。
施工事例写真を見て好みのデザインや商品を集めるのは楽しく、比較的簡単です。
門扉やタイルなど、さまざまな選択肢があり、好みに合わせて選びます。
しかし、これをセンス良くまとめるかどうかは、全体のバランスにかかっています。
カーポートやサイクルポート、おしゃれな木目のフェンスなど、欲しいデザインの商品を選んでプランしても、それがどう調和するかを考えないと、まとまりがない外構になることがあります。
最初に色々と選ぶことは重要ですが、その後に厳選することが鍵です。
これがセンスの良い外構とそうでない外構の分かれ道です。

ただし、未完成の外構を想像だけで把握するのは難しいです。
全体を理解するためには、イメージパース図面が欠かせません。
平面図だけでは難しいので、平面図と合わせてイメージパース図面や立面図を確認しましょう。
建物も含めて描かれた図面がより理想的です。
外構部分だけの提案もあるかもしれませんが、最終チェックでは建物を含めた全体を見ることが重要です。
単体で見ると木目フェンスが良さそうに見えても、家の外観との調和を考えるとアルミカラーフェンスがベストかもしれません。
このような気づきが予算削減にもつながります。
全体を見たときに、「その商品や素材」が本当に必要かどうかを基準に、優先順位をつけ、過剰にならないように選びましょう!


ガーデンデザイナーに相談する
センスの良い外構を築くためには、「やり過ぎない」ことが重要とお伝えしてしてきましたが、やはり自分だけで考えるのは難しいと考える方も多いでしょう。
そんな時は、「ガーデンデザイナー」に相談することをおすすめします!
ガーデンデザイナーはエクステリアのプロであり、外構や庭に関する幅広い知識と豊富な経験を持っています。
素人が気づきにくいデザインや植栽に関するアドバイスを得ることができ、全体のバランスや調和を考えたトータルプランを提供してくれます。
建物や庭を含め、全体を見渡して統一感のあるデザインを構築するのに役立ちます。

NIWA colorでは、新築・リフォーム問わず様々な外構デザインのご相談を承っております!
ぜひ外構でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。


【お庭の相談会&ガーデンツアー】
NIWA colorでは毎週土曜、ガーデンデザイナーが主催する「お庭の相談会」と実際に作られたデザインガーデンを歩いて回れる「ガーデンツアー」を開催しています。ぜひ新築の外構のイメージや、リガーデンの参考にしてください。
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