~狭いお庭にシンボルツリーは植えられる? ~
狭くてもあきらめないで ‼
手入れも楽なジューンベリー
ジューンベリーは花、果実、紅葉が美しくシンボルつりーにぴったり!
花は純白で樹冠を覆うように咲く特徴があります。
果実は甘く生でも食べられます。
実付きがとてもよく樹齢と共に樹勢が落ちることも。
そのため、実は熟す前に収穫するのがおすすめ。
実はジャムにしたり果実酒にしたりすることもできるので
家族の思い出になりますね。
ジューンベリーは実を6月頃に収穫することから名づけられました。
ヒメシャラは大きさや形が最適
ヒメシャラは、ツバキ科ナナツバキ属の落葉樹。
樹皮が赤褐色で美しいため、観賞用に向いています。
6月から7月にかけてはツバキに似た直径5~7cmほどの白い花が咲きます。
高さは10~20mほどになる高木ですが、庭に植える場合には、
3~5mの株立ちのものがよく使われます。
形も大きさも狭い庭にちょうど良いため、シンボルツリーとして使われる
代表的な庭木の1つです。
半日程度の日当たりでも育つため、アプローチなどに植えるのも良いでしょう。
丈夫で育てやすいハナミズキ
桜の時期が終わってからも、春の季節を楽しませてくれるのが
ハナミズキです。
街路樹としてもよく植えれていますね。
ハナミズキ通りというストリートも多いです。
ハナミズキは明治末期、東京市長だった尾崎行雄が、
ワシントンD・Cの親日家たちに桜の木を贈った返礼として
アメリカからやってきました。
当初は日本のヤマボウシに似ていたためアメリカヤマボウシ
という名前でした。
温かい地域であっても、美しい紅葉を見ることができます。
丈夫で育てやすいため、シンボルツリーにはもってこいの樹木です。
ただし放っておくと4~10mの小高木となるため
狭い庭で樹高を高くしたくない場合は剪定が必要です。
四季の移ろいを楽しむドウダンツツジ
ドウダンツツジは、白や桃色で壺形の美しい花が咲きます。
また秋には紅葉を楽しむことができ冬には繊細な枝ぶりが見られるなど、
一年を通して四季の移り変わりが楽しめるシンボルツリーです。
庭に植えられるときは、丸く刈り込まれるのが一般的でしょう。
ツツジと同様に、夏に次の年の花芽が作られるため、
夏以降の剪定は行わないのが良いです。
そのため、丸刈りにする場合には、おおかた5~6月に行われるでしょう。
数年丸刈り剪定を行い樹高が高くなってきた場合には、
太い枝や幹の部分まで剪定を行います。
狭い庭でもシンボルツリーが楽しめる!
庭が狭くても、工夫次第で適したシンボルツリーはたくさんあります。
樹木の成長を眺めたり、花の香りを感じたりできるシンボルツリーの存在は、
家族の思い出の共有にも一役買ってくれることでしょう。
庭に合うシンボルツリーを選び、剪定の方法を工夫すれば、
狭い庭であっても十分にシンボルツリーを楽しむことができますよ。
ぜひ、庭に合ったシンボルツリーを見つけてください!
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