愛犬と遊べるドッグランをお家に作ろう！

みなさんこんにちは、NIWA colorです。
愛犬のためにお庭にドッグランがほしい、と考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、ドッグランはどうやって作ればいいか分からず一歩踏み出せない方も多いと思います。
今回はそんな方のために、お家にドッグランを作る方法をご紹介します！

段差をなくそう

まず、愛犬が庭に出入りする時の経路を確認しましょう。
玄関から出るのか、それともお部屋の窓から外に出るのかを考えます。
通常、お庭に面した窓は地面から約50センチ高い位置にありますので、ワンちゃんのために段差を解消することが大切です。
大型犬の場合は、1段（高さ25センチ）の段差でも十分かもしれませんが、小型犬にとっては2段（高さ17センチずつ）の段差が適しており、特に胴体の長いワンちゃんの場合は踏み面が広いものが望ましいです。

策を設置しよう

元気なワンちゃんが遊んでいる途中に興奮すると、思わぬ外出への飛び出しも考えられます。
そこで、ドッグランを安全に楽しませるためには、しっかりとしたフェンスでエリアを囲むことが必要です。
ただし、フェンスの強度が不足していると、犬が勢いよくぶつかって崩れる危険性があります。
また、フェンスを設置していても、ジャンプ力のある犬種は飛び越える可能性があり、小型犬などはフェンスと地面や壁の隙間を利用して抜け出してしまうことも考えていきましょう。
フェンスを選ぶ際には、「飛び超えられない高さ」「頑丈な構造」「隙間のない設計」が重要です。

愛犬が外に飛び出してしまうのは心配事ですが、同時に家族が快適に出入りし、車を利用することも考えないといけないため、脱走を未然に防ぐ工夫をしていきましょう。
難しそうであれば、愛犬の遊び場を特定のエリアに制限することも安全性を確保する手段となります。

床面は何を選ぶ？

庭の床材を選ぶ際には、おすすめ素材がいくつかあり、天然芝、人工芝、タイル、ウッドデッキ、砂利などがあります。
ただし、ワンちゃんの歩きやすさ、衛生面、そして表面温度も考慮することが大切です。
例えば、天然芝はワンちゃんが好む素材ですが、傷みやすく、芝がはげるとワンちゃんの足が汚れやすいというデメリットがあります。
タイルやウッドデッキは夏場に表面温度が上昇し、ワンちゃんが快適にくつろぐことが難しいかもしれません。
適切な床材を選ぶことで、愛犬が楽しく安全に遊べるドッグランを作ることができます。

植栽も工夫しよう

お庭の植栽も工夫することで、愛犬と一緒に過ごす時間がより豊かになります。
植栽には犬が安全かつ快適に遊べるように気を配りましょう。
例えば、低木や草花は視界を遮らず、ワンちゃんが思い切り走り回るのに最適です。
しかし、注意が必要な毒性のある植物がもあるので、気をつけていきましょう。
毒性のある植物やいたずら好きなワンちゃんに対処する工夫をしつつ、安全かつ楽しいお庭づくりを考えましょう。

あったら便利な設備
ここではお庭にドッグランを作る場合、あったら便利な設備をご紹介します。

・トイレ

出典：グリーンケア

お庭にトイレをするワンちゃんがいる場合、指定した場所で行ってくれると、掃除の手間が格段に軽減されます。
トイレの設置には、ポールの設置や砂利帯の用意、匂いを活用した工夫が役立ちます。

・清潔な足洗い場

出典：グリーンケア

外から帰ってきた際、足を洗ってから室内に入ることが理想です。
お散歩から帰ってワンちゃんをお庭で遊ばせ、足洗い場で足を洗い、清潔な状態で室内に入れるといった手順が良いでしょう。

・水遊びエリア

出典：グリーンケア

水遊びが好きなワンちゃんにとって、家庭用のプールやお庭に設けたプールはとても嬉しい遊び場です。
最近では手軽で手間のかからない家庭用プールも多く、水遊びの楽しみが広がります。

まとめ
お家にドッグランを作る方法をご紹介してきました。
お庭にドッグランを作る際には、庭への出入りの際に注意すべき段差を解消し、安全な環境を整えましょう。
次に頑丈なフェンスでエリアを囲み、飛び越えやすい犬種も考慮していくことが大切です。
床材は歩きやすく、温度に気を配りましょう。
また、植栽も工夫し、毒性のある植物には注意していきましょう。
あると便利な設備としては、トイレや足洗い場、水遊びエリアの設置で快適なドッグランが完成します。
お庭にドッグランを作って、ぜひ愛犬との素敵な時間を楽しんでくださいね。

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