生垣の豆知識
こんにちは。ガーデンズガーデン習志野・船橋の新地です。
2月に入ってミモザの蕾がうっすら黄色に色づき始めました。
春が待ち遠しくなって参りましたね。
ところで。皆さんがお庭に意識を向けるきっかけはどんな時なのかな、
と考えてみました。
例えばマイホームを建てる時。
もしくは、子供が生まれて庭で野菜や花を植えてみたいと思った時。
または、実用的なところでは目隠しをしたいと思った時や、
カーポートを設置したいと思った時。
一番は年2回も3回も雑草処理をするときかもしれません。
きっとそんな時にどんな方法があるんだろう?と改めて考えるのかな、と思います。
むしろそれ以外の時は、殆ど意識しないのかもしれませんが。
ここで何か少しづつ、お庭を考えるきっかけになったり、
また比較や検討の助けになれたらと思います。
と、いうわけで本日は...生垣のお話。なんら脈絡はありませんが、結構お問い合わせの
多いお話でもあります。
※左からベニバナトキワマンサク、白花トキワマンサク、キンマサキ
南側はどの家も掃き出し窓で大きく採光をとる住宅の造りとなっていると思いますが、
その前に道路や隣家があると、通りからの目線が気になるものです。
カーテンを開け放したい時間もありますし、その度に家の中が丸見えでは
落ち着きません。
生垣でもフェンスでも何にしても、基本的には目隠しはお勧めしております。
生活をしているとやはり絶対必要になってくる、と思っております。
では、生垣と目隠しの機能を持ったフェンスではどう違うの?
ということだと思いますが。
生垣は圧倒的に安く工事できる所が一番のメリットだと思います。
というと皆さん食いつきはとても良いです。
ですが、向こう1~3年位はスッカスカです、ともお伝えしてます。
目隠しの機能を何年か待つ、という即回答がでるこのご時世では中々受け入れ難い
とも思いますが、数年経って葉が密になってくるとようやく機能を果たしてくれます。
さあ、そこから生じてくるのは今度はメンテナンスですね。
最低でも年1回の刈込は必要になってきます。
ここは自力で頑張って頂きたいと思います!!(笑)
※左からシルバープリペット、アベリア、スカイペンシル
個人的には生垣の場合、柔らかく、優しく遮ってくれる感じが好きです。
春に旺盛に花が咲いたり、新緑の時期には色の若い葉が出てきたり、
刈り込んであげてさっぱりしたり 。
四季折々の変化を感じられると思います。
画像の生垣はどちらも扱いやすく、良くお勧めしている樹種になります。
中には「立性ローズマリーの生垣が近所にあります」というお話を
聞いたこともあります。
メンテナンスの度にいい香りがするんだろうな、と想像してしまいます。
お庭のご相談ならいつでも承ります。お気軽にお問合せください。